老化と酸化の関係
三代要素として知られる糖質(炭水化物)は、白米やパン、野菜、果物など様々な食物に含まれています。
本来、糖質は、私たちの健康と美しさの源になる細胞活動になくてはならない、
とても重要なエネルギー源の一つです。
ところが摂りすぎると身体に悪影響を及ぼすのです。
では、身体やお肌を構成する細胞の主成分はご存じでしょうか?
答えは「たんぱく質」です!
このたんぱく質は細胞を作るだけでなく、細胞が正常に
働けるようにサポートする大切な役目を担っています。
ところが、普段の食事などから糖質を過剰に摂取し、利用されずに
体内で残ってしまうと、細胞を作るたんぱく質と非酵素的に結びつき
たんぱく質をAGESという物質に変性させてしまいます。
まさにこれが「糖化」です!
糖化によって、一度AGEsに変性したたんぱく質は、本来の役目を果たせなくなるので
細胞の正常な働きにも悪影響を及ぼし、老化の加速につながります!!
お肌においては、美しくなろうとする力が低下し、
酸化と同じようにさまざまな肌トラブルを招く原因となります。
酸化と糖化は、お互いを促進しあう関係
前回記述したように、活性酸素はお肌の老化を促進する「酸化」によるものだけではなく
糖質とたんぱく質の結び付きを後押しして「糖化」を促す原因にもなります。
つまり、活性酸素が体やお肌の中でどんどん増えてしまうと酸化も糖化も両方起こり、
老化のスピードをさらに加速させてしまいます。
活性酸素の過剰発生につながる内外要因を
徹底して防ぐことが大切ですね。
最近よく目にする「抗酸化」「抗糖化」について
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